2005/02/15
精度の高いホイールで有名なTaGuブランドから、ついにミニッツのシャーシ・コンバージョンキットが発売されました!早速レポート。
TaGu 1/24 Racing. Aluminium composite chassis conversion kit for MR-02 released from TaGu brand JAPAN.

基本設計は、MR02をベースに、付属のサブシャーシでホイールベースを延長して、超ワイド&大径ホイールとの組み合わせで、1/24スケールのアルミコンポジットシャーシのマシンに仕立てる、というものです。仕様は以下のとおり。
見てのとおり、フロントにミニッツのワイド幅タイヤ、リアにワイドを二本履き、という大迫力です。径も大きくなっていますので、タイヤの設置面積はミニッツと比べると格段に大きいです。
Larger diameter and width. Rear wheels take 2 wide tires on each (wow! DOUBLE-WIDE!!).
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ベーシックキットでは、ホイールと左のようなサブシャーシがついてきます。 Basic kit comes with a subchassis like this. |
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ホイールは、アキレウスのデザインで、フロントがワイドでオフセット4mm、リアがご覧のとおり、ダブルワイド!!すごい迫力です。 This is double-wide rim for rear. Front rims is wide, so you need 6 wide tires in total. |
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やっぱりこのマシンを堪能するためには、オプションの単三用サブシャーシを購入することをお勧めします!シャーシの加工が必要ですが、幅広で、ワイドな構えは、シャーシ全体に剛性と安定感をもたらします。 Definitely recommended this optional AA sub-chassis is. You need to cut the stock plastic chassis to install. |
本来はTaGuのサイトにあるように、単三を四本積むためのシャーシですが、せっかくなので、リチウムイオンバッテリで7.4vにしてみました。
The AA subchassis is designed for 4AA layout, but I tried Li-Ion 7.4v setting. The pcb is fetted 4562 2x2.


モーターマウントは最近リニューアルしたEGR。ダンパーはオーバーランド用を、前側マウントをCFRPで自作して流用。 オイル封入型。後ろのマウント(ボール付)は、GPM製。
EGR motor mount, GPM oil damper for Overland. Selfmade CFRP damper mount.


モーターはEGRのZ2。シャーシ重量増で、トルクのあるモーターが必須です。HバーはGPM製のロール制御型。タイヤは溝入のEGRの20度. 溝のために横方向に粘りがあって、高グリップです。
EGR Z2 motor for higher torque. GPM H bar for roll-contol. EGR 20deg tires.


アルミシャーシの美しさを引き立てるため、シャーシはクリア、他のパーツもシルバーで統一。ナックルとタイロッドはGPM製。タワーバーは初期サンプル品のシルバーで、貴重品です。
Clear skelton chassis, GPM nuckle and tierod. Very rare silver TaGu Tower Bar for MR-02.


ボディは、ABCのボディを調達しようと思っているのですが、まだです。


このマシン、リアからの眺めがやはり圧巻です。1/12みたい。リア車幅の半分以上がタイヤなんですよ。Tires take more than half of rear width.


フラットなアルミシャーシは、バッテリの放熱効果もあって、とてもよいです。Flat aluminum chassis works also as heat-sink of the batteries.


見てのとおり、もう別物です。Completely different.

まだボディなしなので、試走のみですが、これまでのどのシャーシともまったく違う印象です。もう完全にミニッツではありません。なにより走行中の安定感が違います。スケールも大きいですし、車重も違います(私のマシンで、ボディなしバッテリ込みで169.6g)。完全にクラスが違うマシンになります。
そこで、1/24スケールでレーサーといえばABCのDTMですが、驚くことに、これともぜんぜん違う印象。DTMのほうは、シャーシのしなりを生かしたするどくかつしなやかな走りが持ち味ですが、TaGu1/24Racingのほうは、シャーシの剛性感が格段に高く、非常にきっちり・かっちりとした走りという印象です。きった分だけ曲がり、おつりがこない。精度の高い四つのホイールが確実に路面に食いついて、まさにオンザレール感覚とはこのことか、というのをスモールスケールで初めて体感した気がします。
フロントの大き目のアルミバンパーも、一見するとフロントヘビーに見えますが、全体のバランスから見ると実はフロントのトラクションを稼ぐのに大きく貢献していて、非常に素直な操作特性をもたらしています。実際、さすがにリアワイドダブル巻きの効果は絶大で、MMでもトラクション不足は皆無で、シャーシの素性としては完全なニュートラルステアに近い。これが扱いやすさ、セッティングのしやすさをもたらしてくれるのですね。
気になる車重の重さですが、実際に走行してみると、不利になるどころか、この重さが上に見たような、非常にスタビリティの高いドライビングを可能にしていることがはっきりわかります。パワー面では、Z2クラスのモーターを利用していれば、事実上不足を感じることはほとんどないはずで、むしろマシンが不必要に暴れる挙動がない分、落ち着いた操作でコントロールでき、しかも結果として速い。そんなスーパーマシンです。
やはり、ホイールの精度の高さがなんといっても重要なのでしょう。これはTaGuならではです。超精密な削りだしのホイールのおかげで、駆動軸が高速回転しても偏心がないから路面に対してブレがなく、クラスを超えた、超フラットな接地感が得られる。そこに、剛性感の高いシャーシと適度な荷重で、確実に路面にパワーを伝えさせることができる、というわけです。
難点といえば、ボディを捜すのが大変というくらい?
この操作感は、ほんとに未体験のもので、いやはや、画期的な商品を作られましたね〜、またしても。独自の境地を切り拓きつづけている、TaGuブランドに乾杯!
Completely different from any other small scale machine. Differs from Mini-z MR-02 on its hyper-stability. It's no 1/28 class rc car already. Differs also from 1/24 scale racer, such as ABC DTM pocket racer. DTM is a nice car and with its very flexible chassis, the car runs very quick. But TaGu 1/24 racing has much higher rigidity, and its driving is VERY stable, exact and precise. Amazingly, TaGu achieved the "on-the-rail" experience at this small scale, if I dare say.
Rear double-wide tires deliver super grip on surface, so no fear for oversteer ever caused by the MM layout. The car moves very neutral. The weight is not any defect for this car, if anything, it produces the very stable driving. If you drive, you may have an illusion that it runs slower because the machine's potential is so high but in effect, the car runs faster.
These benefits comes mainly from the acknowledged precision of TaGu brand product. Completely accurate centered wheels bring the best communication with surface, and the appropriate weight and rigidity of chassis enables the power transmits perfectly onto the surface.
Availability of the body may be its sole fault.
Never experienced driving feel. TaGu has broken fresh ground.
2005-03-30

タムテックのボディを装着してみました。ロングホイールベースのCカーボディは、ホイールベースは116mm。TaGuの1/24Racingは、RM用のカーボンプレート+オプションの単三用エクステンションのM位置でホイールベース115.5mmになります。
The wheelbase of Tamtech Long WB is 116mm. RM carbon H plate + M position of AA subchassis makes 115.5mm wheelbase.
問題は車幅だったのですが、このたびTaGuでは1/24Racing用に、オフセットのみならず、様々なタイヤ幅バリエーションを展開!!これで、もうほとんどすべてのボディに対応できそうです。そのタイヤ幅(リア用)は、以下の通り。
The car width of the BMW GTP is 82mm, while the stock 1/24Racing is 83mm front / 86mm rear. But, TaGu has just released various sizes of wheels!! Great suppleness, again. Not only offset, but also width of the wheel itself. Here's the 'WIDTH' lineup for REAR wheel (23.5mm diameter) of TaGu1/24Racing.
今回使用したタムテックボディのBMWGTPは、リア幅82mmということで、セミダブルワイドの0mmオフセットをチョイス!これで完璧フィットです。しかも、タイヤ径23.5mmは、下の写真でお分かりのように、タムテック標準よりも遥かにボディにフィットして、かっこいいです!
Then I've chosen the Semi Double Wide rims 0mm offset. They makes 82mm rear width. That's Perfect.
あいかわらず、ほれぼれ・うっとりするような美しさを放つTaGuホイール。写真は、ダブルワイドのホイールとの比較です。セミダブルでも、ノーマルと比べると圧倒的な太さなんですけどね。
Here's the Semi dbl wide rims. Splendid beauty and precision. Right picture is comparison with Double wide rim.


元になったタムテックのシャーシとの比較です。タムテックはプラスチックの一体成形シャーシなので、雰囲気はずいぶん違いますね。1/24レーシングの方も、フロントを小径化し、ホイールベースが延長したこともあって、標準の状態よりも若干スリムな印象になってます。


ご覧のように、タムテック標準だと、かなり腰高な感じで、ちょっと……。フロントも小径すぎる?それに対して、TaGu1/24Racingの方は、ばっちりです。フロントもリアも低く、スマートなCカーのボディにマッチしています。
Tamtech on left, TaGu 1/24 Racing on right. You can see how perfect the wheel size and hight of my TaGu Racing are. ;-) Stock Tamtech seems too high but it's body shape limitation (air inlets on both side of the cabin).


タムテックのフロントは非常に小径で、ボディの方もそれに適合するようになっているため、さすがにフロントに大きなオフセットや大径ホイールは干渉して使えません。そこで、0mmオフセットのミニッツ標準径(20mm)アキレウスを採用。これで、右も左も、ばっちり干渉なしで操舵できます。すばらしい。みた感じ、オフセットは1mmくらいまでならいけるかもしれません(手持ちがないので未チェック)。
The tamtech stock front wheel is very small, smaller even than stock mini-z and the body is designed for it so rather tight for TaGu 1/24 Racing stock front wheel(22mm diameter). So I took Mini-z stock size (20mm diameter) wide rims 0mm offset for front in order to avoid rubbing with body.


こちらは、0mmオフセット。1/24レーシングリア用標準径23.5mmでご覧のようにばっちりです。フロントと車高がかわりますので、スペーサーで調整しました。1/24racing stock size (23.5mm diam.) for rear fits perfectly.

このボディは、エアインレットも深くえぐり込まれていて、立体的でかっこいいです。バンパーもばっちりのサイズだし。私のシャーシは平たいリチウムイオンパックを積んでいるので大丈夫ですが、もしかしたら、単三だとギリギリ干渉するかもしれません。ちなみに今回は、デカールの代わりに、デカールをスキャンして、インクジェット用のフィルムラベルにプリントしたシールを使いました。
ホイールベースも長くなり、ボディとしても直進方向に整流性能の高いボディなので、さらに安定感が増した走行印象です。いやぁ、でも久々のCカー。悪くないです。ちょっとはまったかも。
Longer wheelbase and deeply 'fluted' body shape make the car much more stable.



