GPM Parts for Xmods

satokatsuさんが、GPMパーツのレポートをしてくださいました。以下、私いきなりではなく、satokatsuさんからの報告です。

report by satokatsu

久しぶりの投稿になります。GPMパーツは精度が良く、最近少しずつ集めているのですが、重大な問題と疑問点が浮上しましたので、ご報告します(という か、掲示板で既にご承知とは存じますが^^;)最近、オークションでもXmods用GPMを数点見かける様になり、これから GPMパーツの購入を考え ている方々へ注意を促す事ができれば本望です。

(1)アーム形状の相違点
標準品はアーム部が細くなっており、これによりフロントプレートとの干渉を回避しています。
写真1 GPM(#XM054)と標準品フロントアーム
(2)GPMパーツ同士の干渉
前述の加工がされていない為、フロントプレート先端の凸部と干渉します。

写真2 GPM(#XM009)との干渉
(3)標準品との干渉
「もしや」と思い、標準品のフロントプレートで確認したところ・・・やっぱり干渉しました。

写真3 標準品との干渉
(4)干渉部分の改善
フロントプレートの干渉する凸部を切れ味の良いデザイナイフ等で切除。

写真4 干渉部分加工
(5)組上げ・完成
最初、フロントアームの動きが渋かったのですが、ネジの締め具合とフッ素コーティング剤塗布により、スムースに動く様になりました。
GPM (#XM012) Alloy Front Gear Box With Screws及びGPM (#XM021) Alloy Front Knuckle Arm With Screwsとの組み合わせでフロント回りの精度は偏転もなく絶好調です。

写真5 組上図

本当は、GPM製フロントプレート「 (#XM009) ALY.F.UPPER PLE.CON.F/FRONT GEAR BOX」を加工して組み合わせたかったのですが、歪みなく加工する自信が無かったので、やむなく標準品を流用しました。
(6)最後に
これまでにGPMパーツを数点購入した経験から、以下の点を疑問に感じました。
1) GPM(#XM009)とGPM (#XM054)の組み合わせは不可能
上述の通り。同じGPMパーツなのに不思議です。ひょっとしてGPM (#XM054)はカーボンコンバージョンキット用なのでしょうか?
2) GPM (#XM012)とGPM (#XM054)は同時に購入すべし!
アーム取付ビス穴が標準よりも小さい為、 GPM (#XM012)だけでは標準アームも取り付けられません(アーム専用ビスは#XM054に同梱)これはGPM (#XM013) Alloy Rear Gear Box With Screws-1PR SETについても同様と推測します。でもGPMのHPにはしっかり取り付けられているのですよね〜?
↓GPMのパーツ一覧
http://www.gpmracing.com.hk/catalogue/custom_rc.jpg
アーム用ビスは径も小さく、ピッチも細かいため、標準品のアーム用ビスとは全く別物なのですが・・・。

色々述べましたが、精度面では非常に満足しているので、これからも少しずつGPMパーツを集めていく予定です。小生のお気に入りはGPM (#XM021) Alloy Front Knuckle Arm With Screwsです。標準品は下のネジ穴をよくナメてしまってネジを紛失したりするのですが、このパーツでその悩みから解消されます。

これからGPMパーツの購入を検討されている方の参考になれば幸甚です。

以上、報告終わり。


リヤアームが届きましたので簡単に続報をば!NEW!!

(1)アーム用ビスの違い
向かって左がGPMアーム用ビス、右がXmods標準です。一見してお分かりの様に径とピッチが違います。
しかも厄介な事にこのビスはアームキットに同梱なので、#XM054や#XM056のAlloy Gear Box With Screwsだけを購入しても標準アームさえ取り付ける事ができません。つまりは二個一で1セットと考えたほうが無難です。
(2)リヤアーム水平度比較
 上:GPMリヤアーム仕様
 下:標準リヤアーム仕様
回転精度が良くなるのは言うまでもありませんが、一番驚いたのは無不可状態でのリヤアームの水平度がバッチリでた事です。Xmodsのリヤアームの水平 度の悪さはアーム固定穴高さの個体差かとおもったのですが、どうも製造ミスみたいですね(所有の3台共に左リヤが下がり気味)。これでシムを入れる事な く左右のバランスが取れます。
因に今回はフロントアームであったような干渉問題はありません、ご安心を!
(3)アンテナ固定
GPMリヤプレートキット(#XM010)にはアンテナ固定用の穴はあるものの、固定用ビス&ナットは同梱されてないので、2.5mmドリルで拡張 後、2mmビス&ナットで固定しました。
GPMキットのパーツ構成には不可解な事が多いです(汗)
(4)GPM Xnods2号車
フロントプレート以外、手持ちのGPMパーツを全て組み込んでます。基盤もMR-02なのでブレーキの恩恵が受けられます。
走りのインプレとしては、「とにかく滑らかに走るっ!」の一言につきます。また、組み精度による走行への影響も殆どありませんし、何よりネジ山を「ナメ る」ことが無くなったので安心してフルメンテを実行できます。

以上、簡単ですが報告終わります。
実はフロントナックルについて加工精度が高い(遊びが少ない)ことが災いしてタイロッド曲げによる蛇角改善法が使えなくなるという弊害が露呈してます。 写真とり忘れましたので、後日報告させていただきます。


GPMパーツを利用した場合の舵角改善

前回のGPMパーツインプレ(続報)で予告しておりました、GPMフロントナックルの問題点とその対策案についてご報告いたします。

(1)ノーマルナックルとの比較

ノーマルナックルにはタイロッドのピンを移動させる溝に中央軸寄りへ若干の余裕(ガタ)があり、これを利用して「タイロッド曲げ加工」を実施すれば舵角 が稼げることは既に本サイトで紹介されています。しかし、GPMフロントナックルは加工精度の高さが災いして、この隙間が殆どありません(そのかわり、 走行中の”ガタ”は少ないですが)。したがって、電子的舵角改善が必要となってきます。

Xmodsノーマル基盤での電子的舵角改善法は既にこのサイトでも”フラグマン式”として紹介されていますが、Mini-z基盤換装Xmods(ROS 団長さん命名:Xmod-z)への電子的舵角改善についてもBokkinenさんのサイトでこうちゃんマンさん、ピーターサムさん発案の方法が紹介され ており、今回、後者を挑戦してみました。

(2)10kΩ抵抗並列接続

やり方は簡単。ミニッツ基盤のオレンジ(ポテメ用コモン)とグリーン(ポテメ用シグナル)の間に10kΩの抵抗を入れるだけです。
但し、この方法では左右のリニアリティに誤差が生まれるそうで、厳密に微調整しようとなればコンピュータープロポでST-EPAを調整する必要がありま す。が、小生のラフなテクニックではその差は余り感じられませんでした(^^;)。
追記:更に蛇角を稼ぐには5kΩ抵抗を採用すると良いようです。

(3)タイロッド干渉部分加工

忘れてはいけないのが「舵角拡張に伴う干渉部分の加工」です。詳細は本サイトのフラグマン式電子的舵角改善をご参照ください。

(4)インプレ

気持ち良いくらいガンガン動き、曲がる曲がるっ!ただし、サーボモーター自体が非力なのでニュートラル時にセンター付近でセンター位置に戻りにくい場合 がありますが、走行中は全く問題になりません。これなら、ノーマルタイロッドでも十分に舵角が稼げそうです。
動作状況は動画をご参照ください。

satokatsuさん、役に立つご報告、ありがとうございました!!